これって愛?それともと犠牲?

愛と犠牲

…愛と犠牲って、同じなの?

結構混同しやすいこの二つ。今回は恋愛やパートナーシップにでの愛と犠牲の違いについてと、犠牲にハマるとどうなるの? について見ていきたいと思います!


いつも私ばっかり我慢してる。
でも、好きだから、 喜ぶ顔が見たいから、困らせたくないから、 私の気持ちは言わないでおこう。
モヤモヤするけど、 まあしょうがないよね。 言いあいになっても面倒だし。
私が我慢しておけばいいだけの話だよね。
でも、なんかツライ。

なんて事、ありませんか???
もし、パートナーとの関係に生き生きとしたエネルギーを感をじられないのなら、
それはきっと、「愛と犠牲」を混同してしまったからかも知れません。

︎ 真実の愛・犠牲の愛 今、自分がしているのは愛なのか、それとも犠牲なのかを見てみましょう。

 Q 相手に何かしてあげている事に対して

A ①心が疲れる  ② 心が疲れない

これは愛か犠牲か、一番わかりやすい判断方法。 愛は与えれば与える程、愛が増えていくので見返りの必要がなく、疲れないけど、犠牲は辛さや苦しさでエネルギーを消耗して疲れます。そして、消耗したエネルギーを補うために見返りの必要を感じます。

Q 相手の事を思ってしている事に対して

A  ①したいからしている  ②すべきだからしている

愛と犠牲の違いとは

愛は相手の幸せを願い、自分がしたいからします。自分がしたい事を自発的にしているので、喜びとエネルギーを得ています。 本当に相手を愛している時には、寂しさや孤独感を感じることはありません。

犠牲はしないといけない気持ちからしています。我慢してする事は犠牲になり、相手に期待して期待に応えてもらえないと不満な気持ちななります。


犠牲にハマるとどうなるの?

犠牲は苦しさや痛みを感じます。
相手のためになること、 笑顔が見たくてした事、 助けたくて頑張った事でも、愛されるために、認められるために、本当は嫌なんだけど、本位ではないんだけど、期待して行動するという気持ちがベースにある犠牲は

叶えたい夢を諦めたり
したい生き方を封印したり
自分の気持ちを押し殺したりして、
疲れきってしまったり
体を壊してしまったり
気力も無くなってしまったり
あんなに頑張ったのに
あんなに良くしてあげたのに
あんなに尽くしたのに
こんなはずじゃなかった
どうせそんなもんなんだよね
相手が何も返してくれないことに腹が立って
あの時に別の選択をしていれば良かったのかも

なんていう気持ちを生みますし、犠牲になって苦しそうなあなたを見る相手も幸せな気持ちにはなれず、居心地の悪さを感じるので、「この人と一緒にいたい」とは思えなくなり距離ができます。そうなると、二人の関係のなかでの犠牲の果てに残るのは結局、苦しみや悲しみ、後悔と消耗、距離だけなのかもしれません。

そんな風に、お互いに苦しみや痛みを感じるための愛なんて愛とは言えないですよね。だから、「犠牲は愛じゃない」のです。

心から誰かの笑顔をみたいと思うなら、より良い関係でいたいと思うなら、自分から愛することが大切です。
そしてまた、もうしんどいなと思う時には、その犠牲から離れる選択をすることもまた愛ではないでしょうか。


セルフケアノート

1.愛する力を育むグラウンディング瞑想
楽に座り、目を閉じて、自分自身の内側に問いかけてみましょう。
また、裸足で砂浜を歩いたり、芝生の上に寝転がったり、水の中に入ったり、素肌で自然に触れ、自然との繋がりを感じてからこの瞑想をしてみてください。

①深呼吸をします
②今、幸せですか?
③何をしている時に幸せを感じますか?
④何を、どういう事を大切に思いますか?
⑤本音はどう思っていますか?
⑥それを踏まえた上で、自分に対しても相手に対しても「思いやり」を持つと決めましょう
⑦何かを選択する時、何かを行う時はいつも「思いやり」の中に居続けようと決めましょう
⑧深呼吸をします。


2.巡る愛の瞑想
楽に座って目を閉じ、次の事に意識を向けてみてください。
(〇〇のところにあなたの大切な人の名前を入れてください)
①〇〇さんは、はどんな愛し方をしますか?
②〇〇さんは、何に喜びますか?
③今、〇〇さんに愛を贈るとしたら、何をどんな風に贈りますか?

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