追いかけてこない
振り向かない
置いてけぼりにされる
大切にされてない
もう別れた方がいいのかな…
2人の関係が辛くなってきたら、見直したいことがあります。
それは「愛と執着の違い」。
今の自分が感じているのは愛なのか、執着なのかわからなくなってきたら、ちょっとこの例えを読んでみてください。
恋愛やパートナーシップって、登山みたいなもの。
「あの山に一緒に登ろう」といっても、
山の上に旗を立てたいのか
頂上付近でご来光をみたいのか断崖絶壁をクライミングしたいのか
のんびり歩いて風景写真をとりたいのか
見晴らしのいい所でおにぎり食べたいのか
2人のしたい事や目的が同じとは限りませんし、
最初は同じでも、体力や気力の違いや、
状況の変化や新たな発見で途中から興味が変わるということもあります。
それは、どちらかが悪いとか良いとかではなく、ただそうなだけだし、
もし、どちらか一方が相手に合わせるだけになるというのは、
合わせた方は自分の喜びは捨てることになるし、
合わせて貰った方も少しつまらなそうな、あまりやる気のない態度に不満を感じたりして、
どちらにとっても結局は不幸なことになったりします。
え?でも、愛って、与えること、受け入れることじゃないの?
はい、その通り。なのですが、それには主体性が関わってきます。
自分がそうしたいのか、そうしなきゃいけないのか。という違いです。
そう、 愛には自分軸があります。
愛とは、いつくしむ心です。
相手を思い、与えることで、自分も幸せだと実感できます。
そこでは、自分の価値も相手の価値も感じていて、お互いの自由さも認めているので、
選択のコントロールはありませんし、尽力はしているけれど無理はありません。
執着とは、何かにしがみついて、囚われている状態です。
相手が自分に何かしてくれることを必要とし、
してくれないと不満や不安を感じ、幸せを感じられないので、
相手の選択のコントロールをしようとするし、コントロールが効かないと、
あなたは間違ってる!
あなたのためを思って・・・
どれだけ私が頑張ってきたと思うの!
と言うようなことを思ったり、言いたくなったりしますし、不自由さを感じたりします。
もし今、「これは愛ではなく執着しているんだな」と思うのであれば、
自分はどうしたいのか、何がしたいのか、まずは自分の気持ちを確認しましょう。
そして、自分の道を歩いて行きましょう。
そこで、自分のしたいことを楽しみましょう。
そうすれば、小さくて可愛らしい花や、美しい木々の緑、心地よい風、小鳥達のさえずりなどを楽しんだり、
同じ目的地に向かう人達との素敵な出会いもあるでしょう。
セルフケアノート
楽しむこと、笑うこと、喜ぶことを積極的にしましょう!
①好きなことを50個、直感で書き出してみましょう!
②上記に書き出したことの中で、今、自分にできることを、とにかくやってみましょう!