「また忙しくて会えないんだよね?」
「私よりも趣味の方が大事なの?」
「どうせ、今日も帰りが遅いんでしょ?」
「あなたは家庭より仕事が大事なのね」
「あなたは気楽でいいよね。」
そんな気持ちになった時、パートナーとのコミュニケーションどうしてますか?
仲のいいカップル、夫婦、友達、ビジネス仲間。パートナーシップにもいろいろありますが、やっぱりコミュニケーションを抜きのいい関係というのは難しいもので。
もっとちゃんと伝えないといけないな、とは思いつつも、ついつい言葉足らずだったり、勝手に解ってくれてるよねと思い込んでたり、言った気になってたりして、誤解やすれ違いを招いてしまうとか、
いろいろ伝え合ったり、話し合ったりしようと意識を高く持っていても、何故か嫌な雰囲気になったり、喧嘩になっちゃう、なんて事もあるんじゃないかと思います。
そんな風に気を抜いていても、張り切って伝えようとしてもダメなら、
うーん、もう、どうしたらいいんじゃい!!!
と、投げ出してしまいたくなるとところですが、ここにもやはり、コツってものがあります。
まず、上手くいかない時の伝え方って自己中ベースに傾いてる時。
嫌だ、不満だ、ひどい、何でしないの?とひたすら自分中心、中2病か!って感じです。
そこから、「ありがとうベース」の伝え方に変え、大人のコミュニケーションに成長させると、話し合いというのも出来る様になるのです。
例えば、「私よりも仕事が大事なんでしょ!」というところを
①「本当に一生懸命に真剣に取り組んでいるあなたをみてると、いつもすごいなと思うし、本当に尊敬してる。そんな姿を見せてくれてありがとう。けど、なんだか時々寂しくなっちゃって、私は必要ないのかな、なんて考えたりしちゃう時があるんだ。」
というように、相手の気持ちを考慮した大人の伝え方にする。
さらに、もっとレベルを上げたい方は、男子マンガのヒロインの話し方に学んで、相手がついつい喜びを感じてしまう伝え方で伝える。
②「あなたみたいにすごーく素敵な人と一緒にいれて、私、本当に良かったなって思ってるの。一緒にてくれてありがとう♡だから、あなたともっと一緒にいたいな、って思っちゃうんだけど、こんな私って、わがままなのかな?」
と、キラキラなお目目で相手を見つめる。
え?ありえない?気持ち悪い?そんなことできるかー!と叫んだ?そんなこと言うくらいなら別れた方がマシ???
ならばそれでも良いですが。あの嫌ーな我慢大会みたいな時間を長々と味わってからの別れとか、もう嫌じゃないですか?なので、そんな風に拗らせて無駄な時間を使いたくない方は、そこはさっさと超えていきましょう!最低でも①のように伝える練習をしてください。
さて、おさらい。
大事なのは、感謝+相手の存在価値を感じさせる+自分の直尚な気持ちという公式と、以下のポイントです。
我慢しないで考えていることや感情を伝えること。
我慢すればする程、嫌味混じりで話を切り出してしまったり、「わかってよ爆弾」を連打で打ち込んだりしてしいます。
文句として伝えないこと。
文句や嫌味の爆弾を投げ込まれた相手はダメージ回避のために当然防御に出ますので、爆弾を投げ合う戦争になるか、冷戦または鎖国という策に出るかとなってしまいます。
ありがとうというベースで伝えること。
いろいろとうまくいかなくなった時、伝えていくことに手を抜かず、相手の立場に立って、本気で真摯にコミュニケーションをとっていけば、きっと納得できる結果に繋がるでしょう。
セルフケアノート
上手なコミュニケーションで心繋がるためには、素直になることがポイントです。
素直な自分の気持ちを自分自身が認めて受け入れ、相手の素直な気持ちも想像してみましょう。
1. 自分の表情を思い浮かべる
自分の笑顔、泣いた顔、怒った顔、引きつった顔、拗ねた顔など、色んな表情を思い浮かべてみます。今までずっーとしてきた色んな顔全部、知ってる顔、知らない顔のイメージも含めて思い浮かべます。
2. 気持ちを書き出す
その思い浮かべた顔にどんな気持ちがするか、感じた事をただ書き出します。
ポジティブとかネガティブとかは考えずに、そのまま書き出してください。
3.相手の表情を思い浮かべる
相手の笑顔、泣いた顔、怒った顔、引きつった顔拗ねた顔など、色んな表情を思い浮かべてみます。今までずっーとみてきた色んな顔全部、知ってる顔、知らない顔のイメージも含めて思い浮かべます。
4. 相手の気持ちを書き出す
思い浮かべた顔を相手がする時にはどんな気持ちなのか、感じだ事をただ書き出します。
ポジティブとかネガティブとかは考えずに、そのまま書き出してください。
5.ありがとうベースで自分の思いを書き出す
相手に聞いて欲しい事柄に「ありがとう」をつけて文章にして書き出してみましょう。