いつまでたっても堂々巡り。雑に扱われるし、いつも私ばっかりひとりで泣いて終わる。話し合いにもならないし、もうこんな不毛何関係、別れた方がいい。
冷たい彼、ドライな彼氏、愛される女になるには、なんてワードから、最近はモラハラという言葉まで検索し始めた。。。もうこんなツライ恋愛は辞めたい。でも別れたくない…。
ここでちょっと立ち止まって、よーく見直してみましょう。重要なポイントは、その恋愛を終わらせるかどうかよりも、まずは、どうしてその恋愛を続けてしまうのかを深掘りしていくことです。
1. どうして彼を好きなのか?
2.どうして振り回されるのか?
3.どうして彼でないとダメなのか?
4.彼との間になぜ上下関係があるのか?
5.どうして雑に扱われることを許してしまっているのか?
…如何でしたか?
こんな私を愛してくれる人なんて他にいないこの人を逃したら私なんてもう誰にも愛されない何もできない私はこれくらいしないと愛されない彼は頭がいいけど私は何もできないから仕方ない断ったり文句を言ったら捨てられるから
なんて考えが浮かんだとしたら、
そう、ツライ恋愛が長引いてるというのは誰かのせいではなく、「自らそこにいってる」という事実をに納得してください。彼があなたを雑に扱ったり、振り回したりすること、見下したりすること、これら全ては、彼のせいではありません。あなた自身がそれを許しているから起こります。そして、そんな人を素敵な人だと思い、側にいる事を望んでいるのはあなた自身です。その上でもうイヤだ!勘弁して!ひどい!と言っているんです。
苦しくても離れられない恋愛はお化け屋敷みたいなもの
これはまるで、自らお化け屋敷に入って行って、「きゃー!助けてー!ごめんなさーい!もう出たーい!」と叫んでいるようなものです。お化け屋敷、好きな人にはたまらなく面白いですよね。ワザワザ怖い目にあうためにお金を払って入ります。真っ暗で、どこに進んでいけばいいかわからず、いつ何が飛び出してくるかかわらないスリルと、心の声を大にして叫んでもいい環境は、観覧車やメリーゴーランドでは味わえない手応え感がクセになるんですよね。
苦しくても、辛くても、どうしても彼から離れられない!という方は、もういっそのこと、お化け屋敷好きなオタクとして自ら楽しみに行くという手もあります。「お主も好きよの〜」と言い、「自分が選んで体験しに行ってる側」として自分のいる場所に納得したうえで、潔く全力で楽しんでみましょう。
セルフケアノート
以下のことをしてみてください。
・お化け屋敷ファンを公言するお化け屋敷グッズをつくる
・お化け屋敷のテーマソングをつくる
・お化け屋敷のマンガを書く
・お化け屋敷の撮影会を開催する
・このお化け大好き!お化け屋敷楽しい!お化け屋敷最高!と楽しみ表現する
・お化け屋敷好き仲間とオフ会を開く
これらをしてみて、(想像だけでも)どんな感じがするか実験結果を記録してみましょう。
ゾクゾクするー!たまらん!となるのか、もういいや、出よう。となるのか。
いろいろと感じたことを思うままに書きだしてみてね。
今までしたことないパターンで行動すると、きっと何かが変わると思います♪